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IJF柔道衣規格・服装規定について

赤ラベル新規格

以下の規格に基づいて製造された柔道衣は、「IJF(国際柔道連盟)」認定柔道衣であり、右図のIJF赤ラベルがつけられています。オリンピックをはじめとする国際大会で着用することが可能です。

KuSakura Original Mon logo

国際柔道連盟 規格

  • 綿混紡率が70%以上のもの。綿以外の素材(30%以下)については、化学繊維の使用を認める。
  • 上衣刺し子生地部分の引張り強度が2,200N°以上かつ1㎡あたりの重量が650g~750gである事。ただし+-5%のアロワンスは認める。
  • 生地の織り方は規定書に基づく。
  • 襟幅は最大4cmとし、襟は4筋縫い。内部芯材は規定に基く。折曲位置から5cmの箇所に10kgの重しを置き、最大の高さが3.5cm以内。
  • 白柔道衣は白または白に近い色。ブルー柔道衣は指定パントーンカラー色(全柔連規定はブルーは認定しない。2019年現在)である事。
International Judo Federation Technical Norms

コントロール面

  • 袖は、柔道衣コントロールを受けるときの高さまで上げた時、手首を含め柔道衣に覆われていなければならない。(図1参照)
  • 胸骨の一番上から襟の重なりあう部分まで垂直で10㎝未満でなくてはならない。(下記の図2の矢印の部分が10㎝未満)
  • 上衣の併せ目は、水平で少なくとも25㎝なくてはいけない。( 下記の図3の矢印の部分が最小20㎝)
  • 帯は腰骨部分にしっかりと結ぶ必要があり、また、上衣丈は臀部から5㎝~10㎝下まで完全に覆っていなければなりません。
  • 上衣丈は、でん部を覆っていなければならない。ただし、ひざ上からの余裕は10cmを確保されてなければならない。
  • ズボンは、ひざの所で10~15cmの余裕がなければならない。
IJF柔道衣類・コントロール面 IJF柔道衣類・コントロール面

本規定に基づいた柔道衣着用が義務とされた国内大会

IJF赤ラベルおよび、赤JUマーク付きの柔道衣適用大会は、2017年4月より下記表にある大会で義務付けられています。柔道衣コントロールは、上記新IJF規定で実施されます。

  • 黒帯は、IJF赤・青ラベル及びJU赤・黒どちらのマーク付でも可です。
  • 形競技大会で、赤帯および紅白帯の着用があった場合は、本規定の帯部分規定は免除されます。(IJF形選手権は、IJF認定黒帯着用)
  • 帯の結び目から両端までは20cm~30cm程度の長さがなければならない。
  • 下記大会では、女子も黒帯(白線なし)着用となります。(は、大会実行委員会で検討。)
本規定に基づいた柔道衣着用が義務とされた国内大会 本規定に基づいた柔道衣着用が義務とされた国内大会

刺繍・名入れ

国際試合では、刺繍の長さは 20 cm までとされ、襟下、ズボン上部片側、帯の片側に入れることができます。
国内試合については、各国の連盟にお問い合わせください。 (通常は、帯と上衣の襟下への刺繍が認められています)。

Embroideries Regulation

女子選手のTシャツ着用は必須ですか?

女子選手は、上衣の下に Tシャツ を着用することが義務付けられています。
Tシャツは 半袖のものを着用しなければなりません。
ブランドが特定できるもの(ロゴを含めて)が見えないものを着用します。 Tシャツは、刺繍などを含め、カスタマイズすることはできません。



IJF公式 柔道衣ルール(解説)

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